ある大手企業様ではRPAの導入を進めておりましたが、自動化可能な業務の洗い出しをする際に、RPAによって削減する業務数と業務時間が基準を満たしておりませんでした。また、RPAを導入することによる業務削減効果を定量的に計測する手段がなく、進捗が計画に沿ったものであるか判断が不可能な状況でした。
AKTを導入することは業務改善の第一歩目になります。管理部門にAKTを導入することで業務リストから自動化可能な候補を洗い出し、それをもとにヒアリングを行うことで具体的な自動化業務が明確化できました。業務削減効果の把握についてもAKTで対象の業務を絞り込み、分析することで実際の削減時間が算出できました。RPA導入を進めるにあたってAKTは、定量的に測定可能な指標ツールとなりました。
AKTによる業務改善
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